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2019年3月

2019年3月29日 (金)

私の気になった一枚のポスター383回、宮城県仙台市

このポスターは17年前の資料だ。中小企業大学校仙台校で講義したが、送迎時仙台駅からずいぶん遠いところにあるものだという記憶がある。それは体調不良もあったが、車酔いをしてしまったのでよく覚えている。テーマは商店街活性化であったが、当時から商店街の活性化は喫緊の課題であった。

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東北新幹線仙台駅から車で1時間くらいかけて中小企業大学校仙台校に入ったのが記憶に残っている。

若いころに写真付きで掲載された機関誌が出てきた!

この度の事務所引越しで出てきたものが次の機関誌(「電気のふるさと」)。ずいぶんと若いころの写真だ。

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文末から判断すると2005年前後の写真だろうか。この機関誌は今でも電源地域振興センターから発行されている。

2019年3月28日 (木)

私の気になった一枚のポスター382回、全村民の半分が集まる講演会とは?、北海道椴法華村

このポスターは、2002年夏に北海道の椴法華(とどほっけ)村に招かれ、勇んで講演会に出かけたもの。

当時村民人口1500人の北海道で一番小さい村であった。函館市から車で70分は走っただろうか。北海道南部の二股に分かれた半島の右側先端部分に位置するのが椴法華村である。村の背後には活火山の恵山があり、瘤のように隆起している姿は少し異様な光景であり、先端部分を太平洋と接している。よって先端部分の海面からは温泉が噴き出していた。小生はこの半島の先端部分の宿に宿泊したが、朝の散歩中にキタキツネを見かけたり、昆布汁やウニ丼などの海産物を堪能したりした。たいへん美味であった。

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この村での講演会において誇るべきことは、全村民1600人のうち1000人の聴衆者を集めたことである。何と村民人口の2/3が大きな体育館に集合したのである。私にとっても生涯3千回に迫る講演・セミナーの中で、自治体人口の66%の方が聴きに来るとは本当に凄いことであった。それだけ地域の活性化問題が深刻であったことを肌で感じた2日間であった。この2年後に椴法華村は残念なことに函館市と合併した。

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2019年3月27日 (水)

私の気になった一枚のポスター381回、独立後最初の仕事、栃木県宇都宮市

2001年3月独立後、最初の仕事は、4月20日開催のふるさと栃木県庁(栃木県コミュニティ協会)での講演会だった。サラリーマン研究員から独立後の初仕事であったので大変嬉しかったことを覚えている。

栃木県の担当者は、拙著『コミュニティ・ビジネス』中央大学出版部1999年をご一読後のオファーであった、と講演会終了後に打ち明けてくれた。

講演を無事終えて、バスに乗って実家に向かい、母が喜んでくれたことが今でも記憶に残っている。

*当時の栃木県コミュニティ協会広報誌より

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コミュニティも高齢化のための準備が進んでいる

地方自治法が1991年に改正され、地縁団体として自治会が法人格を取得できるようになった(土地建物など以前は会長の個人名で登記)。そして2000年には介護保険法が施行され、2017年には地域に密着したケアシステム強化のため、改正介護保険法で地域包括支援センター(中学校区相当)が地域コミュニティの主役に躍り出た。
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*元気シニアの新しい社会参加と新たな働く場も出てきた
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そして近年災害も多くなり、住民主体の消防団の役割と地区防災計画が求められるようになってきた。こうしてコミュニティの高齢化のための準備は着々と進んでいる。3人に1人が60歳以上のわが国だからだ。
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地域コミュニティにも法人格が必要な時代

写真の説明はありません。

2019年3月20日 (水)

今年も総務省地域情報化アドバイザー全体会議に(12期目(2007~2019年))出席してきました

今年も、総務省委嘱の地域情報化アドバイザー全体会議に出席してきました。
さあ、どこにいるかな。いつもの定位置にいます。
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2019年3月17日 (日)

私の気になる一枚のポスター380回 小野田商工会議所、山口県小野田市

ポスターとして出てきたのは、2008年に山口県小野田市で開催された経営セミナーである。ご当地は、セメントで有名な企業城下町でもある。
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中小企業の経営者ばかりでなく、大企業の社員さんも参加された経営セミナーであった。
会場は小野田商工会議所の大会議室であった。

私の気になる一枚のポスター379回 福岡県飯塚商工会議所、福岡県飯塚市

ポスター再発見の第3弾が、当ポスターである。

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これは、福岡県飯塚市で開催された4回にわたるCB起業塾・入門編である。主催者が、わざわざ飯塚から東京・代々木のCB総研に訪ねてこられて実現したものである。飯塚市は炭鉱の町で、伊藤、麻生の二大炭鉱王の邸宅を案内していただいたが3万坪の邸宅が強く印象に残っている。
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*これは平成21年度の内閣府地域活性化総合本部の委託事業でもある。

私の気になる一枚のポスター378回 小松商店会連盟 石川県商店街振興組合連合会、石川県小松市

私の気になる一枚のポスター再開編の2枚目のポスターです。

2009年9月石川県小松市に飛行機で向いました。今回は、小松商店会連盟さんと石川県商店街振興組合連合会さんから招かれました。講演会の前に小松市の町中を案内していただいて今でも印象に残っていることは、駅前を整備してコンパクトシティを目指して行こうとする皆さんの強い姿勢でした。

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*10年前ですが、このころから全国各地で禁煙運動が活発になりはじめました。

 

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*講演会後の懇親会がとても活発であったのが、楽しい思い出となっています。

 

2019年3月16日 (土)

人生山あり、谷あり、100年時代、これからが本番だ。

還暦を過ぎると、いろいろ過去の苦い経験が脳裏をかすめる。

シンクタンク研究員時代に管理職研究員として賞与一律カットがあった。親会社の業績で子会社の賞与は大きく影響を受けるものだ。
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大学教員7校(兼任講師含む)を経験したが、ある大学の事務室の新聞が突然配達を停止した(今は学生募集も回復し、学校経営は安定している)。それは学校経営上の経費カットの一環だったが、教職員に激震が走った。
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サラリーマン研究員から独立するとき、マンションローンがあったが、必死になって働いた。40代ながら、当時は馬力もあり、さして不安はなかった。
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独立後、都内で1日に3回講演をしたことがある。体力的にも平気だった。
テレビの生出演後、放送局から直接次の講演会場に向かったことがある。それほど忙しかった。
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また奄美諸島での講演会では台風の影響で帰京できず、2日延泊したこともあった。飛行機が飛ばず、講演会場に向かえないこともあった。講演会・セミナーの回数はとうとう3,000回に迫った。研究員歴30数年では当然だ。
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年間講演120回と大学教員3校で週5コマの月28日フル稼働の日々が、5年間続いた。身体に鉛がぶら下るような日々だった。
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独立後の10年間は必死に働いた。
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が、しかし3.11以降は身の丈サイズの稼働に戻った。
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そしていま還暦を過ぎて、新境地の道を拓こうとしている。
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多くの苦難を経験し、人生100年時代、これからが本番だ。
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イギリスの「レッツ リンク UK」の事務局長さんとポーツマスのレッツ本部にて(右側は同行の村山君・当時一橋大学大学院生、現在福岡県立大学教授)、詳しいレポートは次の書籍に収められている。

コミュニティ・ビジネス<大好評にて8刷出来、累計1万部発行!>
コミュニティ・ビジネスの原点がここにある

コミュニティ・ビジネスの提唱者が薦める渾身の名著

●細内信孝(著)●
地域力の向上が時代を拓く! 地域コミュニティのもつ基礎集団としての役割や機能がいま改めて見直されようとしている。 住民自治による新たな社会開発を模索し閉塞する時代を地域力で乗り切る方途に迫る!
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    • コミュニティ・ビジネスには、自己雇用によって生きがいや働きがいを生み出す 効果と、スモールビジネスを通して地域コミュニティに貢献できるという利点があ ります。行き場を失った人たちの受け皿の基点になることで、地域コミュニティの良さも再び見直されます。今の日本社会には安心して暮らせる”すみか”、す なわち地域コミュニティが必要なのではないでしょうか。無理をせず”なりわい”を産む小さな仕事が、本当に必要になってきているのです。

 

  • (本書「あとがき」より)

 

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中央大学出版部/定価2,000円(税別) ISBN4-8057-6135-0
四六判 1999年10月発行
(細内所長は、中央大学法学部の兼任講師を務めておりました)

2019年3月 6日 (水)

細内信孝のコミュニティ・ビジネスワールド、ご縁が大切です

細内信孝のコミュニティ・ビジネスワールド
http://www.hosouchi.com/ の掲載内容を大幅に更新しました。
ぜひ、ご照覧ください。
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これもご縁、あれもご縁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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