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2019年6月23日 (日)

私の気になった一枚のポスター407回、東京都千代田区 東京マイコープ

今回の事務所の引越しで出てきたものがこの小冊子である。

東京マイコープのワーカーズさんの集まりで講演した時、事務局さんから連絡があり、講演録としてまとめてくれたものである。

その際、表紙に使う写真を提供したが、長野県の小川の庄で取材した時の写真、すなわち長野の郷土食「お焼き」づくりと蕎麦打ちで働くおばあちゃんたちである。

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彼女たちの働く目的の一つは、こうした社会参加を通じて、年金プラス月5万円を仕事で獲得することであり、今から30数年前から長野の山間地で行われていたことである。1980年代の後半からこうしたコミュニティ・ビジネス的な働き方が各地で散見されるようになってきた。

こうしたコミュニティのアクティビティを集め、社会現象の一つとしてネーミングしたのがコミュニティ・ビジネスの始まりである。

そして、それをまとめた本が、この本である!

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1999年に中央大学出版部より発行された拙著(当時中央大学の兼任講師もしていた)

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