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2019年12月

2019年12月24日 (火)

寅さんに見る、起業家教育は、みんなの根本精神を変えなきゃあ、変わらない

先日テレビで「少年寅次郎」が放映されていた。少年期の寅次郎の時代(昭和の初めころ~終戦後まで)から現在まで、わが国では、子供がお金を稼ごうとするとき、大人からたしなまれるシーンが多い。

少年寅次郎は江戸川でウナギを釣ることを得意としていた。生活費に困窮している友人と一緒にウナギ釣りをして、釣り上げたウナギを近所の料亭に売り、現金収入を得ていたのだ(実は釣り上げたウナギを金に換え、それによって友人の生活費を工面し、手助けをしていた)。

釣ったウナギを売って現金を得ていたことが母親に見つかり、「子供のうちからそんな下品なことをするものでない!(当方の意訳)」とこっぴどく怒られるのである。

この大人から見た下品なマインドは、いまの起業家育成マインドにはそぐわないものと小生には見えた。

いま子供のうちから起業に関する理屈やマインド育成を小学校や中学校、高校で教えても、ジジババ世代、親世代のマインドを変えない限り、すなわち子供が金を稼ぐことを下品なもの、はしたないものという価値観を変えない限り、すぐには変わらないのである。

囲碁や将棋の世界に、そしてスポーツの世界に子供のプロが生まれる時代だが、3世代にわたる”価値の転換”が起きない限り、日本社会の起業家マインド、そして新規開業率は相変わらず5%台のままであろう。現在、大方の国民のマインドは寄らば大樹が基本だ。

欧米先進国の新規開業率10%に追い付くには、子供のうちから目的に合わせて手段を考えさせ、良しとする事業(大人の目から見ても適正な事業)なら子供のうちからプロとアマの垣根を取り外すことが肝要ではないか、と私は考える。

寅次郎は実の父親とそりが合わず、中学を卒業と同時に家を出て、バナナのたたき売りから全国を回る的屋の道(毎日起業しているようなもの)を歩んでいくことになるが、その後の活躍は、松竹映画『男はつらいよ』(山田洋次監督)のフーテンの寅さんの通りである。

この令和元年12月27日に再び寅さんが劇場に帰ってくる。50作目の「男はつらいよ お帰り!寅さん」だ。

寅さんの起業家マインドを劇場でじっくりと見てみようではないか!

☆彡

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☆そういえば岡山県の城下町津山にも寅さんが来たね

 私も、全国を講演セミナーで回る寅さん家業だ

 

 

 

 

2019年12月15日 (日)

テーマパークに見る、武士の出現から始まる一所懸命の土地本位制度の価値観

事務所の資料を整理していたらシンクタンク研究員時代の資料が出てきた。

当時勤務していたシンクタンクの調査で新しく建設された全国のテーマパークを訪問し、テーマパークの事業性可否のヒアリングを重ねていた。おおむね全国にあるテーマパーク50か所は越えたであろうか。

当時小生の仕事によるTDLへの訪問は60回を超え、応対してくれた広報担当者によるシンデレラ城の地下にあるスタッフ専用のトンネル内の視察は、同僚研究員に対する自慢話しの一つになった。

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オープン時の長崎県佐世保市にあるハウステンボスを訪ねる。県工業団地があったところに新しくテーマパークが出現した

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これは『レジャーランド&レクパーク総覧』綜合ユニコムに寄稿した拙稿『日本のレジャーランド考』である

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レジャー産業界においてはバイブル的な書籍だ

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当時はテーマパークという新奇性からか、多くのメディアからテーマパークに関する寄稿やコメント依頼が殺到した

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和歌山県和歌山市のポルトヨーロッパを訪ねる

☆全国数十所のテーマパークをヒアリングして導き出した金融機関の融資可能な金額は、日本ではエンターテイメントの採算性や将来性よりも、駐車場を含めたパークの土地・不動産の売却可能な額が融資審査のベースにあった。そうして武士出現以来のモットーである一所懸命の土地神話は、こうして今も生き続けている。

2019年12月12日 (木)

坂下門から入り、乾門通りを進み、天守そばの大嘗宮に向かう

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江戸城の富士見櫓を右手に見ながら乾通りを北上する

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テレビでおなじみの宮内庁庁舎前を通過

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江戸城・皇居の乾門通りは紅葉真っ盛り

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12月6日は空いていたのか、大嘗祭で使われた宮殿前で幸運にもすっきり撮影ができた

2019年12月 2日 (月)

私の気になる一枚のポスター414回、415回、416回、417回、418回 岡山県津山市

岡山県津山市は、講演セミナーで訪れた中でたいへん思い出深い土地の一つである。津山の城下町はフーテンの寅さんの晩年の撮影地でもある。私が講演セミナーで訪問したのは、2015年~2017年の3年にわたるものであった。この3年間にわたるCB起業プログラムがCBによる地域おこしの講演セミナーの代表的パターンの一つである。

2015年初年度の講演会は、次のようなポスターが制作された。当ブログにおける一連のポスター紹介順としては、414回目となる。

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ポスターの背景は、明るい感じの空色である。テーマは、CBとは何か?である。

翌2016年のポスターは415番目で、背景に草色のグラデーションを使っている。

テーマは、地域課題を地域の仲間と一緒になってCBで解決しようである。

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そして3年目に当たる2017年の講演会のポスター(416番目)は、再び空色を基調に、地域協業について、テーマを絞って告知しているポスターが制作された。地域協業による支えあいのビジネスとしてCBが紹介されている。

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と同時に、2017年度は、最終年度として、講演会のあとに、講座形式で4日間の具体的な専門セミナー(町の学校岡山)でCBプログラムを締めくくっている(ポスターNO.は417番目)。写真を逆さにしているのは、ユニークである。これは、事務局さんのアイディアである。

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専門セミナーにおけるカリキュラムの内容は、次の通り、私の顔写真とプロフィールが掲載されている。

(ポスターNO.は418番目)

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専門セミナーの最終回(第4回目)は、受講生各自が温めていたCBのビジネスプランをブラシュアップし、その発表会を行い、会場のみんなでコメントを出し合い、最後に3年間にわたるCBプログラムを終了している。

その視点は、CBを通して地域を元気にすることである。

*

今回の津山市でのCB講座以前にも岡山県北部の勝央町でも次のような基調講演をしている。


岡山県、岡山NPOセンター主催(岡山県勝央町)
『地域社会を変える!~CBとSB~』基調講演講演録(PDF)は、こちら
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☆この講演録は、2010年2月7日に開催された岡山県ボランティア・NPO活動支援センター主催による『細内信孝の基調講演録』に加筆して作成されました。

☆彡

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