書籍『美濃斎藤氏に繋がる藤姓井上家の女系史伝』細内助之進著が4月1日に発行された
コミュニティビジネス総合研究所出版部がおくる第3弾の書籍『美濃斎藤氏に繋がる藤姓井上家の女系史伝』細内助之進著が4月1日に発行された
ここ4年くらい仕事(地域おこし)で訪れた岐阜県や岡山県での仕事終了後の単独取材をもとに新たに書き起こす
大河ドラマ『麒麟がくる』に登場する斎藤道三や織田信長などの末裔を訪ね、新事実をザクザクと掘り起こす
細内助之進(細内所長のペンネーム)のデビュー作です。
本文では、寛政重修家譜編集時に筆頭大目付兼帯道中奉行を務めた井上美濃守利恭(井上本家の切れ者美濃守)を取り上げています。寛政重修家譜完成以降、旗本井上家の家祖・長井道利は従来の斎藤道三の弟ではなく、その庶子?になりました。
井上美濃守は、寛政の改革の中心人物の一人で御所も炎上した京都大火を復興した当時の京都町奉行や全国(久能山、日光、世良田)の東照宮を修復した作事奉行、長崎の対馬で行われた最後の朝鮮通信使供応御用掛として、11代将軍徳川家斉を支える幕閣中心人物の一人です。

コミュニティビジネス総合研究所出版部 58頁 A5判 定価800円(税別)
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