第1397回細内ブログ 今、ピンチをチャンスに変える!発想と行動力が大事だ!
余技で書き始めた細内助之進著『美濃斎藤氏に繋がる藤姓井上家の女系史伝』CB総研出版部(税込880円)は、岐阜市立中央図書館では貸出し禁止の指定図書になりました。
細内助之進は私のペンネーム。助之進は女系繋がりながらご先祖である旗本井上本家の当主の通称・襲名から借用したもの。
これらの書籍の上梓は、外出を控え、巣ごもりをしていた新型コロナ下での産物だ。当社にとって、メディア出版という新規事業の本格的始動だ。
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もう一つ新型コロナ下の産物、インターネットが新ビジネス手法を生み出す
知人の不動産賃貸物件が借り手の海外転勤で3月から空室化した。大手不動産会社に次の借り手を依頼したが、例の緊急事態宣言で渋谷の営業店がいきなり閉鎖、不動産会社の担当者も4月1日の異動で新しい担当者へ、知人は大いに困ったそうだ。
でも立地が良い物件だったので6月には新しい借り手がついた。知人は、新しい担当者とはメールと携帯電話のみで交渉し、新しい担当者にはとうとう会わずじまい。その間、大手不動産会社の渋谷支店は緊急事態宣言の解除まで閉鎖状態だったとか。物件の営業は、大手不動産会社の物件ホームページによる紹介と街場の不動産屋さんが連れてくる顧客のみとか。
顧客や知人にとって、不動産会社の営業店はいらない状態になり、新担当者の顔も知らなくてよい、新しいビジネススタイルが新型コロナ下で生まれたそうだ。極論すれば不動産会社は、社員を個人事業主に替えることも可能であり、個人も実力の時代を迎えることになるのだ。どこの会社もそうだが日本の大きなオフィスは一般的に生産性が低く、すでに時代遅れの産物化しつつある。インターネットを活用し、リモートワーク型営業に切り替えれば生産性はもっと向上するに違いない。
新型コロナ下でピンチをチャンスに変えるとはこういうことだろう。
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