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2021年5月

2021年5月29日 (土)

25年前のシンポジウムと公開講座、1996年コミュニティ・ビジネス論の懐かしいパンフレットが出てきた

研究員は好奇心が強く、毎日が探究の日々である。

先日も、懐かしいパンフレットがCB総研の資料を収めた段ボール箱から出てきた。それは、今から25年前の1996年~1998年に、当時細内所長が主任研究員として在籍していたヒューマンルネッサンス研究所が、多摩大学と共催で開催した3年間分のパンフレットだ。

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1996年は「コミュニティのシンポジウム」と「コミュニティ論」、1997年は「コミュニティ・ビジネス論」、1998年は「コミュニティ・ビジネス カレッジ」を、細内は3年間にわたり総合プロデュースし、自らもコミュニティ・ビジネス論の講師として登壇した。

これらの成果と海外の市民社会調査の研究成果が相まって、1999年の拙著『コミュニティ・ビジネス』(中央大学出版部)の上梓に繋がっている。 その熱い情熱は今も続いている。事を成すには、仮説の設定と検証の繰り返し、そして何事もパションが大切だ。

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・1998年当時のコミュニティ・ビジネス カレッジのパンフレットから(写真はクリックすると拡大します)

これらのパンフレットは、コミュニティ研究一筋で研鑽を積んできた証し(https://g.co/kgs/MvJRy2 )の一つだ。

閑話休題

大学時代、研究の面白さとフィールドワークの大切さを教授してくれた恩師たち、勤務先の研究所で研究員としての心構えを教えてくれた先輩研究員たち、そして論文の書き方を教えてくれた先輩の教授。研究者として食っていくという気構えとパッションがあれば、環境が人を育てる。

学生に知ってもらいたい研究者と学者の違い

☆彡

2021年5月18日 (火)

わが国の価値・精神構造に立脚するデジタル庁では、スピード感あふれる機能は難しいのではないか?

現代のデジタル・ネットワークは、中央集権的組織・コミュニティには向かない。

それは、トップ(政府)から末端(国民)まで到達するのに、ややもすると人間の手間が入ったり、規制された管理社会になりかねない。

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そしてオールJAPANもしかり、個が自律した市民社会なら良いが、中央集権に慣れ親しんだ国民性には、中央(東京)からの指示による管理された上意下達のオールジャパンになりかねない。

最近の事例では、島根県知事の聖火リレー問題(上から目線の東京指示)もその一つだろう。

デジタル・ネットワーク社会は、多極分散型の市民自治に向いている。小手先対応の変革は大局を見失う可能性がある。

今の日本社会は大局観を見る視点(目)が失われているような気がする。

元総務省地域情報化アドバイザー(2007年~2020年の13年間務める)

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そのほかに、三鷹市商工振興対策審議会委員(2002年~20014年までの12年間務める)や埼玉女子短期大学教授は2000年~2009年の10年間、そして法政大学大学院政策創造研究科兼任講師は、2008年~2014年の6年間務める。兼任だが、意外にも長きにわたり務められたものだ。

☆彡

2021年5月13日 (木)

日本人の生活経済・文化は今も2千年前の昔も変わらない

現代、地方で新幹線駅を作り、中央(東京)と結ぶのは、古代に地方で前方後円墳を作り、中央の巨大古墳・大仙古墳などに繋がることと同じである。地方のこうした土木工事的古墳を、筆者は新幹線型古墳と呼んでいる。

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このことは、日本人の生活経済(暮らし)や文化が今も2千年前も大して変わらないことを意味している。

☆彡

2021年5月 8日 (土)

逗子・葉山のコミュニティ放送と江ノ電

いまテレビで逗子の町の特集をやっていたので、湘南ビーチFM(逗子・葉山のコミュニティ放送)の森川いつみさんの番組に月一出演のハッピーCBのことを思い出した。

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東京稲城市から小田急藤沢駅経由の江ノ電で鎌倉駅までのんびりと潮風を浴び、JR逗子駅に向かうこともあったが、葉山マリーナのスタジオまで3年間通った中で、毎回ハラハラしながら生放送に間に合ったことを思い出した。

拙著『新版CB』のゲラのチェックも江ノ電の車中で、当ブログの写真は、鎌倉高校前駅で途中下車して写したときのものだ。

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☆彡

2021年5月 4日 (火)

わたし流の地域コミュニティの覚え方・刻み方、広島県三原市

広島県の三原市。このまちでは3回ほど講演・セミナーで訪問したことを覚えている。まちの印象は、やっさ祭り(よく通った千葉県東金市にも同名の祭りがある)、そしてダルマとタコと三菱重工の城下町。さらにお城内に新幹線の駅がある。こうして地域は私の脳裏に刻まれていく。これが、わたし流の地域コミュニティの覚え方である。

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☆彡

2021年5月 2日 (日)

これも交通広告かな?

近所のスーパー駐車場で見かけたある会社の営業車。一番目立った車だった。これも交通広告の一種か?

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社名はオール漢字だが、赤鳥の商標斬新でインパクトがある。

明るいブルーのボディカラーも奇抜で素敵だ。

☆彡

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