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2021年11月

2021年11月26日 (金)

アフターコロナ模索のコミュニティの経済学

2021年10月コロナの緊急事態宣言解除後、ご近所の大手コンビニエンスストアの来店客数と売上が減ったという。それはなぜか?コンビニエンスストアで食料品を購入していた客が外食へ流れたからだ。自然の流れだ。一方がへこめばもう一方は飛び出る。商業のアルキメデス的法則だパートさんを戦力化する大型スーパーでのこと。パートさんが朝からマイクを握り、今日の美味しい鮮魚のアナウンス。そのことで32期連続の増収増益の秘密が分かる。近所を歩けば、閉店した店舗があっちこっちと目立つ昨今。駅前の大手銀行も閉店・移転したが、さすが銀行だ。ころんでもタダでは起きない。ウイズ・コロナの今期4-9月は、大幅な増益だとか。

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再びよみガエル

2021年11月16日 (火)

細内所長、いざ鎌倉へ

来年2022年のNHK大河ドラマの先取りで、平日の鎌倉を散策してきた。

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ドラマは、頼朝の息子・頼家と御家人13人の物語だが、その中心はあくまで北条執権家の確立に向けた権力闘争の物語。

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前・北条家の子孫を標榜する江戸幕府の旗本平野主水家から幕末に旗本井上多聞家に嫁に来たのが、女系つながりながら私から5代前のひひひ・ばあさんであったので、その足跡に興味が湧き、今回鎌倉のミツウロコを訪ねたものである。

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平野家は賤ケ岳5本槍の一人、頑固者・平野権平を生んでいる。武骨さゆえに5本槍でただ一人大名になれなかった人物であるが、しかし子孫は明治維新まで生き延び、明治初期に新政府から表高5千石より実高1万石の大名に認定され、その後男爵家に昇格している。人生・一族の浮き沈みは分からないものである。

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2021年11月14日 (日)

稲城散策と寂聴さん

珈琲と本好きな私。歳のせいか、還暦をすぎて辺りをよく散策するようになった。

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東京2020ではこの前を男女とも自転車ロードレースが走り抜けました。三沢川の源流の一つにはカルガモがよちよち。

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私は、”2つのタイプ(晴美さん、寂聴さん)”の署名本を持っていました。訃報に接し再びその扉を開けてみました。

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99歳は満月を意味し、これからもみんなを照らす菩薩さまです。

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2021年11月11日 (木)

私の研究終活編、『地域からの日本再生シナリオ(試論)』国土交通省 2004年3月

私の”地域づくり研究”の終活、その第2弾(国土交通省編)です。

次の写真は、2004年3月国土交通省発行の『地域からの日本再生シナリオ(試論)』です。

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このレポートは、次の委員会(メンバー)によって議論され、纏められました。

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私もその時のメンバーとして記載されています。メンバー間で自由闊達に日本の地域づくりの議論が展開され、面白い委員会でした。そう今でも記憶に残っています。こうして国土交通省からの報告書として正式に発行されたことは、私の矜持の一つでもあります。

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2021年11月10日 (水)

私も研究の終活?2002年度国土交通省主催の表彰式で記念講演を行う

私も、一般の65歳定年年齢を間もなく迎えるにあたり、研究者としての研究終活で、次のリーフレットが出てきました。写真の右上で記念講演している自分の姿(場所は港区元赤坂の明治記念館)を見ると、2003年3月15日当時の記念講演はパワーポイント(PP)ではなく、オーバーヘッドプロジェクター(OHP)を使用していました。現在のPPに変わるのは2005年ころだったと記憶しています。

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演題の『地域を元気にするコミュニティ・ビジネス』は、私が上梓した書籍のタイトル(2001年3月)から引用したもので、その後の講演会の演題でよく使ったテーマでした。

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この講演会は、多くの参加者が列席し、国土交通省の当委員であったコシノ・ジュンコさんともお話しする機会に恵まれました。

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会場は主催者である国土交通省の庁舎でなく、東京信濃町駅近くの明治記念館でした。

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