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2021年12月 4日 (土)

コミュニティの経済学

コミュニティの経済学1
コロナの緊急事態宣言解除後、ご近所の大手コンビニエンスストアの来店客数と売上が減ったという。それはなぜか?コンビニエンスストアで弁当、中食等を購入していた客が外食へ流れたからだ。それは自然の流れだ。一方がへこめばもう一方は飛び出るのが自然。商業のアルキメデス的法則だ。
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コミュニティの経済学2
ご近所で6か月前に大手銀行が閉店・既存店に合併移転した後にどんな業態が入るのか、様子を見ていたら大手ドラックストアの出店が来年1月に決定した。しかも既存のストアが同じ駅前エリアにあるにも関わらずである。
大手銀行はこの4-9月決算で増益を確保するため、高い床負担と人件費のコスト(経費)カットをした。人財を単なる経費カットの対象とみるところに成長の軌跡は描けない。移転した店舗は既存営業店に吸収されるのでいよいよ本格的な椅子取りゲームが始まる。よって銀行スタッフの3年後の人員は、現状の70%程度になるといわれている。
ご近所を探究していま床負担に一番強いのはドラグストアと家電量販店、美容室と判断した。健康美容がキーワードだ。商店街は2年間のコロナ禍で閉店が目立ち、ご近所のコミュニティ経済は傷んでいる。

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