北海道東北の人口減少が大変だ!!!
北海道東北の人口減少が大変だ(概算で書きます)。北海道の人口はいま516万人、そして東北6県の人口は851万人で、神奈川県1県の923万人よりも少なく(20数年前はほぼ一緒だった)、しかも毎年東京都稲城市の人口9万3千人分の人口減少が続いている。
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全国人口減少率のベスト3は、秋田県の対前年-1.5%がトップで、2位青森県、3位山形県と続く。雪国3県だ。しかも北海道東北の人口合計は1367万と、東京都単独の1403万人よりも36万人(和歌山市の人口分)も少ない。いかに東京一極集中が顕著かを証明する数字だ。
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ここで提言を1つ。日本の北海道東北地域の人口を増やすために、人口増特区を設けてはどうだろうか。地域内に人口を増やすために、思い切って消費税ゼロの特区を設定したり、新規起業者の10年間法人税ゼロ特区、3人以上の子だくさん者の所得税ゼロ特区など、いくらでも政策はあるはずだ。斬新な政策が打てないのは政治のせいでなく、イーロン・マスク氏に言われるまでもなく、『このまま人口減少が続けば日本は消滅する』は、我々市民(日本人)の側にそのことに対する自覚が足りないからだろう。(元大学院政策創造研究科兼任講師)
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<CB総研のFBと同時配信>
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