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2022年11月

2022年11月19日 (土)

私も若い

1998年3月にNPO、地域社会調査で訪問した英国、仏国での写真が出てきた。

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いずれの写真も背景は、かの国を代表する建物である。

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私も若い。現地調達で身を固めている。キャップは英国で、マフラーは仏国で、アウターとリックは前回調査時のドイツで購入したもの。仕事が一番面白かった時期だ。

2022年11月17日 (木)

我々は文明開化以降の時間泥棒を断ち切れるだろうか?

明治期に福澤諭吉が作ったといわれる言葉、「経済」とはいったい何だったのだろうか。
それは極論すれば「時間」であったというのが、私の結論である。
その象徴は、かってテレビから流れてきた『開いててよかった「7-11」』や『24時間戦えますか』という言葉にも集約され、エンデの「モモ」の『時間泥棒』もそのたぐいである。
江戸時代の日本人は時間に関して鷹揚であったと外国人の旅行記などに記載されている。文明開化の鉄道開始(明治5年)の150年前ごろから時間に敏感になり、脱亜細亜を唱え、時間を気にする民族へと変貌した。
そのデメリットとして今や一億二千万の国民全員が時間泥棒に遭っているように思えてならない。その証左は世界で一番睡眠時間の短い日本人が話題になる。
新しい資本主義を提唱するどこかの国の首相に参考としてもらえればありがたい。
(細内のFBと同時配信)
(元法政大学大学院政策創造研究科兼任講師 2008年~2014年)
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東京の銀座線銀座駅にある地下鉄の父、早川徳次はいま何を思うだろうか   

2022年11月14日 (月)

北海道、東北の人口減少が今とんでもないことになっている(ブースター版の記事)

北海道東北の人口減少が大変だ(人口は概算値)。
北海道の人口はいま516万人、そして東北6県の人口は851万人で、神奈川県1県の923万人よりも少なく(20年前はほぼ同数だった)、しかも東北は、毎年東京都稲城市の人口9万3千人分の人口減少が続いている。
全国人口減少率のベスト3は、秋田県の対前年-1.5%がトップで、2位青森県、3位山形県と続く、雪国3県だ。しかも北海道東北の人口合計は1367万と、東京都単独の1403万人よりも36万人(和歌山市の人口分だけ)少ない。いかに東京一極集中が顕著かを証明する数字だ。
ここで提言を1つ。日本の北海道東北地域の人口を増やすために、人口増特区を設けてはどうだろうか。地域内に人口を増やすために、思い切って消費税ゼロの特区を設定したり、新規起業者の10年間法人税ゼロ特区、3人以上の子だくさん者の所得税ゼロ特区など、いくらでも政策はあるはずだ。
斬新な政策が打てないのは政治のせいでなく、イーロン・マスク氏に言われるまでもなく、『このまま人口減少が続けば日本は消滅する』は、我々市民(日本人)の側にそのことに対する自覚意識が足りないからだろうか。
雪国3県の皆さん、冬季を楽しむ雪国遊民移入を積極的に広める施策と財源が必要ですね。
むかし仕事(講演やシンポジウム)で青森県三村知事さん、秋田県佐竹知事さんと面談しましたが、提言するチャンスをロスしてしまいましたが、いまこそ中央集権から都道府県に権限と財源を移譲すべき時機でしょう。
(細内のFBと同時配信)
(元法政大学大学院政策創造研究科兼任講師 2008年~2014年)
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昭和を代表する日本の街
ではどうしたらよいのか?
深夜に降る雪はしんしんと降ります、あの哲学的啓示は経済中心の都会では味わうことは出来ません。
冬に上述のような 雪国遊民(私の造語)を増やすことがひとつのポイントでしようか?
それは経済とは真反対の分野で新しい経済・文化を創るのです。
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平成を代表する日本の街

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