小口一郎版画から読み取る、明治の環境活動家・田中正造の雄叫び!
最終日の雨の中、熱血版画家の小口一郎展を郷土の栃木県立美術館で見てきた。そのポスターは明治の環境活動家・田中正造の雄叫び、足尾鉱毒事件を描く、小口一郎の版画「野の叫び」は、多くの人々の魂を打つものがある。
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足尾鉱毒の窮状を明治天皇に訴えた田中正造(元衆議院議員/下野の農民)のこうした一連の環境運動を他人事と思うことからの脱却が、今の日本社会には必要だ。知識としてのSDGsでは次の世代に伝わらない。
扇面(筆者所有)の決意表明が次の写真だが、彼は真に芯がある日本が誇る環境活動家である。
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(細内のFBと同時配信)
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