地方の街では書店が消えていく昨今、首都圏の公共図書館では、月に新刊900冊の寄贈本があるという。
日になおすと1日平均30冊の寄贈である。
また最近は新聞をとらない家庭が増えている。公共図書館でまとめ読みをしている年金生活者が少なくないという。朝から夕方まで冷暖房のきいた図書館は満席状態である。
地域の公共図書館では高齢化に伴いシニアの姿が増え、新聞も新刊も順番待ちになり、人気の新刊は貸し出し予約100人待ちも少なくないという。100人待ちだと6か月以上かかる時があるという。
こうした現象をどうとらえたらよいのであろうか?
新聞社も出版社も書店も、経営が難しい時代に入っている。

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