1925年アールデコ・パリ万博のポスターに共感を覚える川上澄生作品
私の実家は、戦前の旧制中学教師(英語)、版画家の川上澄生の家と同じ町内会にある。
私は、子供のころから彼が描いた宇都宮市内の菓子屋の包装紙など、彼の絵が好きで、今でも彼の版画を30点ほど収集している。
先日日本経済新聞(朝刊)のアールデコ・パリ万博ポスター(1925年)の紹介紙面を見ていて、”びびん~”ときた。
この絵の飛び跳ねる鹿を背景にした女性の躍動感が、川上澄生の次の作品”初夏の風”(1926年)の”つむじ風?”と姉妹作品でないかと思ったほど、その類似性は高いように思う。
☆栃木県立宇都宮高校にある川上澄生作品のレリーフ
川上澄生も戦前英語教師をしながら、アールデコを勉強していたのだろうか。
カナダ、アラスカから帰国後、宇都宮中学の英語教師になる前に、一時川上は東京で看板屋の仕事に就いていたので、この分野は、もともと彼の関心が高かったものと思われる。
このことは、彼の作品に対する私の初めての”発見”である。
こうしたインスピレーションは共感を呼ぶもので
知り合いの美術館学芸員さん何名かに確認してみたが、私の直観、発見に共感してくれた人もおり、その日はたいへん嬉しい気分になったものだ。
☆へっぽこ先生こと川上澄生のレリーフがある元勤務先の栃木県立宇都宮高校
たばこ好きの彼は、横浜産ながら宇都宮をこよなく愛した。
☆彡
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