日記・コラム・つぶやき

2025年6月 7日 (土)

わが従弟会・山羊の会(細内ブログの通算1555回記念号)

母方のわが従弟会・山羊の会は仲が良い。明治以降商家の大家族(下記写真)のもとで育ったせいか、みんな和気あいあいとしている。

先日も従弟会9回目(コロナで中断していたが再会した)の総会が新宿の南国酒家で開催されたが、特別編として今年の晩秋に名古屋開催を予定している。

そこで名古屋(愛知県)、岐阜など、今まで私が両県で仕事をしてきたその足跡を改めて紹介しよう。

岡崎市の中央図書館オープンに伴う地域デビューの講座

名古屋の将来を語る懇談会:市長主催 2005: 公式ブログ  細内所長の旅日記 

2004年開催の愛知県地域ビジネス・フェア

細内所長の岐阜県における講演会活動(2001年~今まで)はこちら: 公式ブログ  細内所長の旅日記 

今回ブログにしたためなかった講演地は他にも沢山あり、蒲郡市で開催された愛知県商工会議所連合会の講演会や北名古屋市、豊橋市、豊田市、名古屋市(教育委員会主催)、半田市、弥富市、豊川市、尾張旭市、犬山市などがある。

以外にも中京方面には足蹴く通っていたことになる。

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わが家のファミリーヒストリー女系編:私の原点は、母方の栃木県壬生町にある干瓢問屋小島屋の記念写真(私から4代前の当主(中央のひげ爺さんこと山羊じじぃ)とその家族、従業員たちにある。大正の中期ころか)
山羊じじぃは、今風に言えば、起業家・ベンチャーでもあった。一代で県下有数の乾物商会を作り上げた。

私の研究に関する新規性の原点は、この母方の血脈にある。

☆彡

2025年6月 4日 (水)

長嶋選手、60数年間どうもありがとう

60年前の小学校の作文に将来の夢は野球選手になると書いた。

北関東で育ち、地元に来るジャイアンツのオープ戦を毎年見に行ったが、試合前の長嶋はいつも外野までトレーニングをしにわざわざ出向いてくれた。彼一流のファンサービスだ。

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大人になり、よみうりランドの近くに住むようになり三十数年が過ぎた。長嶋が時々イベントでよみうりランドに来ると分かれば、天安の前で待った。そしてその時々の彼の姿を確認した。

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今日地元稲城市の東京ジャイアンツタウンにお別れの記帳台が設けられた。お別れの記帳をしてきた。長嶋選手、60数年間どうもありがとう。 合掌

☆彡

2025年1月22日 (水)

わが国のソフトの劣化がとても心配だ!

私は、日本社会のソフトの劣化(問題解決能力の劣化)をとても心配している。

ハード面の劣化、すなわち水道や道路、そして橋、建物などの劣化は周知の事実だが、最近会社や役所などの組織面の劣化を日常生活で散見する。

組織全体を見渡して全体を認識、調整、リードする人材が欠如しているからかもしれないが、根本の問題は、正規と非正規を区別し、待遇面と権限で差を付け、自分の手に負えないことは外だしをしているところに真因がある。

非正規のスタッフを増やすことや業務を外だしすることにより、組織の問題解決能力は低下し、賃金面からわが国の一人当たりGDPも下降していく。すでに近隣の韓国や台湾の一人当たりGDPに追い抜かれる局面にある。

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田中正造の気概

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2024年12月 4日 (水)

堀田先生を悼む

本日2024年12月4日堀田先生が11月下旬に鬼籍入りされたことを大手新聞で知った。

11年前に京王相模原線の若葉台駅から新宿駅まで車中談義をさせていただいたことを思い出す。

京王線の車中で堀田力先生と生き方、働き方の問答をする: 細内所長の旅日記  hosouchi188@gmail.com

「これからは、老々介護が必要になるだろう」といわれた先生の言葉が忘れられない。

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身近なところで介護サービスを見る機会が増えた。

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老々介護も、ボランティアや市民活動、相互支援が大切だ。

堀田先生のご冥福をお祈りする。

☆彡

2024年10月10日 (木)

公共図書館満席の時代

地方の街では書店が消えていく昨今、首都圏の公共図書館では、月に新刊900冊の寄贈本があるという。

日になおすと1日平均30冊の寄贈である。

また最近は新聞をとらない家庭が増えている。公共図書館でまとめ読みをしている年金生活者が少なくないという。朝から夕方まで冷暖房のきいた図書館は満席状態である。

地域の公共図書館では高齢化に伴いシニアの姿が増え、新聞も新刊も順番待ちになり、人気の新刊は貸し出し予約100人待ちも少なくないという。100人待ちだと6か月以上かかる時があるという。

こうした現象をどうとらえたらよいのであろうか?

新聞社も出版社も書店も、経営が難しい時代に入っている。

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☆彡

 

2024年6月 8日 (土)

さあ―大変だ。新聞の発行部数が減っている

新聞の発行部数が減っているという。

そして、いま図書館の新聞閲覧コーナーが大繁盛しているという。

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定年を迎えた御仁が自宅で新聞をとるのをやめ、近くの図書館で無料の新聞を時間をかけて閲覧しているからである。日本の高齢化率29%で約三割が65歳以上の高齢者だから。

地域社会の変化はこうした身近なところからやってくる。

2023年10月16日 (月)

あの素敵な昴に乾杯、そして合掌

50年前の1973年、高校1年生の時、我が母校は高校野球の県大会決勝で、あの昭和の怪物江川君と対戦し、あっさりと負けてしまった。
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同じ年の秋、学園祭にあのアリスがやってきた。私は彼らの楽曲よりも、クレバーな大阪弁を操る谷村チンペイという兄貴に興味を覚えた。
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高3の時、学内講演に、当時伊藤忠商事副会長の瀬島龍三氏を、母校の校長(彼と校長は学校が同期だった)が呼んできた。その時、世界を股にかけて何でも売買する総合商社というものを初めて知った。
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高校時代を思い起こすニュースが、10/16午後のコーヒータイムに、スマートフォンから文字情報として流れ、我が目を疑った。
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あの"素敵な昴"に乾杯!、そして"合掌"をした。
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(細内の公式FBと同時配信)

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マンション管理組合における理事の仕事とは

今年1月にマンション(845戸)の理事に就任した。任期は1年である。

東京代々木のマンションの理事に就任して以来、15年ぶりの理事就任だ。

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今年は、管理組合主催の防犯パトロールも積極的に参加し、すでに3回になる。

1月からの月1度の管理組合の理事会も皆勤賞だ。そのうちZOOMによる参加(携帯電話のテザリングで利用がOK)は1回である。まさにインターネット活用の時代である。

マンション内のニュースペーパーも編集責任者として、すでに2回発行した。そして地区自治会主催の大運動会にも初めて参加した。

来週には、地区内の他マンション群との交流会も控えている。

地域コミュニティへの接点は、こんなご縁から始まる。

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東京都(人口1400万人)の多摩地区(26市3町1村で人口430万人)は、自然豊かなところである。

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2023年4月12日 (水)

細内所長の旅日記ブログが1500回を達成しました

当ブログで、とうとう1500回のブログを達成しました。

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本日4月12日は22年前に住んでいた神奈川県川崎市菅北浦の薬師堂に大願成就のお礼のため参拝してきました。この薬師堂は1187年に頼朝の御家人稲毛三郎が建立し、義経の母・常盤御前の霊をお守りしているそうです。

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眼が良くなる薬師如来様と菅の獅子舞が特に有名です。また菅北浦は黒澤監督の「7人の侍」(東宝1954年公開)のロケ地でもあったそうです。現在の西菅の日本女子大通りだそうです。

菅薬師奉賛会の広田会長さんと一緒に写真を撮らさせていただきました。

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このお面は私が京都・奈良の修学旅行時に購入したもので、その後ご近所に住んでいるときに寄進したものです。

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薬師堂近くのコミュニティ・ガーデン

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2022年11月17日 (木)

我々は文明開化以降の時間泥棒を断ち切れるだろうか?

明治期に福澤諭吉が作ったといわれる言葉、「経済」とはいったい何だったのだろうか。
それは極論すれば「時間」であったというのが、私の結論である。
その象徴は、かってテレビから流れてきた『開いててよかった「7-11」』や『24時間戦えますか』という言葉にも集約され、エンデの「モモ」の『時間泥棒』もそのたぐいである。
江戸時代の日本人は時間に関して鷹揚であったと外国人の旅行記などに記載されている。文明開化の鉄道開始(明治5年)の150年前ごろから時間に敏感になり、脱亜細亜を唱え、時間を気にする民族へと変貌した。
そのデメリットとして今や一億二千万の国民全員が時間泥棒に遭っているように思えてならない。その証左は世界で一番睡眠時間の短い日本人が話題になる。
新しい資本主義を提唱するどこかの国の首相に参考としてもらえればありがたい。
(細内のFBと同時配信)
(元法政大学大学院政策創造研究科兼任講師 2008年~2014年)
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東京の銀座線銀座駅にある地下鉄の父、早川徳次はいま何を思うだろうか   

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