日記・コラム・つぶやき

2019年5月 7日 (火)

地域おこしとは、自己をならうことである

地域おこしは、自己への気づきであり、自分おこしでもあり、自己をならうことである。

地域おこしは、自分のものさしを持つことが成功(課題解決)への要諦である。

そして異質なもの同士の衝突が、地域にイノベーションを巻き起こすのだ。

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歴史と伝統をはぐくむ京都大山崎離宮八幡宮の津田宮司さんと

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園の子供たちに『やってんべ』が口癖のココ・ファーム・ワイナリーの在りし日の川田園長

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現役で働く沖縄のおばあ、那覇市の牧志公設市場にて

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地域おこしは、こうして地域にしっかり根をおろして働く人々によって支えられている。

2019年5月 4日 (土)

昨今の日本社会事情

当方、4月はコナミに毎日通い、体重を2.5キロ減量した。平日のロッカールームのシニア男性同士の会話にびっくり寿司。ゴールデンウイークを前にして、「妻は元気で、留守がいい!」とのたまう。退職して夫婦の立場が逆転したらしい。妻はゴールデンに女友達同士で海外旅行に行くとのこと。アクティブなシニア女性が増え、お留守番亭主が増えている昨今の日本社会の現実だ。

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最近の心配事の一つは、年金支給日にレトルトカレーを10箱とパックのご飯10ケースをまとめ買いしてから、銀行へ年金を下ろしに来るシニアのことだ。いわばチンチン族とでもいうべきか。電子レンジ愛好者で、まるで電子レンジを抱いて生活しているようなものだ。男にとって、定年退職後の人生を楽しく生きることがたいへん困難な時代に突入したようだ。

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暮れなずむ東京の新宿界隈

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「団塊世代の地域デビュー心得帳」という本を書いているときの取材メモが出てきた。ある高級サラリーマン氏のお話し。

地方都市から大学進学時に東京へ。今や65歳をすぎ、資産運用に成功し、シングルの億万長者に。自宅が東京と出身地にそれぞれあり。さらにワンルームの投資マンションが都内に4件もある。退職金には手を附けず、そのまま銀行にプールとか。株と金は塩津家。公的年金も支給を開始したが銀行口座にプールとか。さらに養老年金数本も毎月支給され、打ち出の小槌を持つ大黒様だ。現役のころ、職場に保険のセールスレディが来ても、彼の話術から早々に退散する光景が何度もあり、まさに資産運用の達人といってもよい人だった。うらやましい限りだが、日々目標をもって、しっかりと生きていくことが大切だ。

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最近読んだ本。実は漫画版から文庫版まで様々なタイプの書籍が出ている。僕たちは、この混迷する日本社会をどう生きていけばよいのか!考えさせられる1冊だ。

2019年4月19日 (金)

椋鳩十さんとの問答集2、線香の火では風呂は沸きません

椋鳩十さんは長野県喬木村の出身。私も数年前に仕事で喬木村へ伺ったことがあり、昨年鹿児島での講演ですっかり椋さんのファンとなった。

彼が鹿児島県立図書館長時代に提唱した親子読書運動は「お母さんは、炊事をしなが、子どもが本を読む声に20分間耳をかしてください」とか、県議会の予算審議時に予算が大幅に減額されたときに「線香の火では、風呂は沸きません」と回答したことなど、ユニークな問答に暇がない。

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時にはCB的な運動も展開しており、「単に教養を高める読書でなく、経済的にも儲かる、自分に役立つ読書があってよい」と言って、実益を狙った読書運動も展開したものだ。彼は長野県喬木村の出身で、昭和4年の大恐慌時に法政大学文学部を卒業した。就職活動がうまくいかず、女医であった姉を頼りに鹿児島県種子島の代用教員に就くことから鹿児島に落ち着く。

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喬木村における細内講演の会場風景

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*椋鳩十こと久保田彦穂は、この駅近くの喬木村の出身

 

 

2019年4月18日 (木)

地方創生とは何ぞや、椋鳩十さんとの問答集、さもありなん

地域でお金が回るとは何ぞや

椋鳩十先生が、むかし鹿児島県立図書館長のとき、「図書館の本は、地元鹿児島から買いなさい。しかも本は定価で買いなさい」と部下に指示したそうだ。以前の図書館は県外の東京や大阪の大きな書店から、しかも割引で購入していたそうだ。これでは地域でお金が回らない。

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地元の書店から定価で購入することによって、「地元鹿児島の書店が繁盛し、地元の書店が大きくなれば鹿児島の文化も経済も大きくなる」といったそうだ。

さもありなん!

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余録

ある市の市立図書館が新刊の漫画版「君たちはどう生きるか」を6冊購入したそうだ。そこに市の広報を見た150人の市民から予約が殺到した。150番目の人にその漫画本が回ってきたのは10か月後であったとさ。これでは地元の本屋さんも本が売れないわけだ。そして地域内でもお金が回らない。困ったもんだ。

2019年3月20日 (水)

今年も総務省地域情報化アドバイザー全体会議に(12期目(2007~2019年))出席してきました

今年も、総務省委嘱の地域情報化アドバイザー全体会議に出席してきました。
さあ、どこにいるかな。いつもの定位置にいます。
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2019年3月16日 (土)

人生山あり、谷あり、100年時代、これからが本番だ。

還暦を過ぎると、いろいろ過去の苦い経験が脳裏をかすめる。

シンクタンク研究員時代に管理職研究員として賞与一律カットがあった。親会社の業績で子会社の賞与は大きく影響を受けるものだ。
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大学教員7校(兼任講師含む)を経験したが、ある大学の事務室の新聞が突然配達を停止した(今は学生募集も回復し、学校経営は安定している)。それは学校経営上の経費カットの一環だったが、教職員に激震が走った。
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サラリーマン研究員から独立するとき、マンションローンがあったが、必死になって働いた。40代ながら、当時は馬力もあり、さして不安はなかった。
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独立後、都内で1日に3回講演をしたことがある。体力的にも平気だった。
テレビの生出演後、放送局から直接次の講演会場に向かったことがある。それほど忙しかった。
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また奄美諸島での講演会では台風の影響で帰京できず、2日延泊したこともあった。飛行機が飛ばず、講演会場に向かえないこともあった。講演会・セミナーの回数はとうとう3,000回に迫った。研究員歴30数年では当然だ。
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年間講演120回と大学教員3校で週5コマの月28日フル稼働の日々が、5年間続いた。身体に鉛がぶら下るような日々だった。
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独立後の10年間は必死に働いた。
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が、しかし3.11以降は身の丈サイズの稼働に戻った。
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そしていま還暦を過ぎて、新境地の道を拓こうとしている。
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多くの苦難を経験し、人生100年時代、これからが本番だ。
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イギリスの「レッツ リンク UK」の事務局長さんとポーツマスのレッツ本部にて(右側は同行の村山君・当時一橋大学大学院生、現在福岡県立大学教授)、詳しいレポートは次の書籍に収められている。

コミュニティ・ビジネス<大好評にて8刷出来、累計1万部発行!>
コミュニティ・ビジネスの原点がここにある

コミュニティ・ビジネスの提唱者が薦める渾身の名著

●細内信孝(著)●
地域力の向上が時代を拓く! 地域コミュニティのもつ基礎集団としての役割や機能がいま改めて見直されようとしている。 住民自治による新たな社会開発を模索し閉塞する時代を地域力で乗り切る方途に迫る!
  • コミュニティ・ビジネスには、自己雇用によって生きがいや働きがいを生み出す 効果と、スモールビジネスを通して地域コミュニティに貢献できるという利点があ ります。行き場を失った人たちの受け皿の基点になることで、地域コミュニティの良さも再び見直されます。今の日本社会には安心して暮らせる”すみか”、す なわち地域コミュニティが必要なのではないでしょうか。無理をせず”なりわい”を産む小さな仕事が、本当に必要になってきているのです。
  • (本書「あとがき」より)
中央大学出版部/定価2,000円(税別) ISBN4-8057-6135-0
四六判 1999年10月発行
(細内所長は、中央大学法学部の兼任講師を務めておりました)

2019年2月11日 (月)

一流の人の話は、20代後半から30代にかけて積極的に聴こう

2月8日に堺屋さんが鬼籍入りされた。

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団塊世代や知価社会、好縁社会など、彼は、新語造語を生み出す稀代のクリエーターであった。
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そんな堺屋さんに20数年前のシンクタンク研究員時代にあるパーティでお会いしたことがある。右手に水割りのグラスを持ち、左手に80枚くらいになった会場の参加者から頂いた名刺の束を抱えていた。名刺交換ではなく、堺屋さんを目指して名刺を差し出す参加者が彼の前に列をなしていたのである。
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私も自分の名刺1枚を用意し、1つ質問を投げかけてみた。日本経済の動向である。3分ほどであったが、明快な回答が返ってきたのを覚えている。ご冥福を祈る、合掌。
東京侍の提言:時代の先端をきり拓く人の話しは、20代後半から30代にかけて積極的に聴こう!そして質問をしよう。何かが得られるはずだ。
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東京侍とは:http://tokyosamurai.jp/
Jリーグ発足前後のある会合で当時チァーマンであった川淵三郎さんに質問を投げかけたことがある。私の直球は、「ここまでサッカーのプロ化の活動を継続してやってきたもの(動かすもの)は何ですか?」とややストレートすぎる質問であった。
川淵さん曰く、「それは、パンション(熱意)ですよ。継続してパッションを持ち続けることです。」と、こちらも明快に返答されたのを、今でもはっきりと覚えている。
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東京侍の提言:一流人は、明確に自分の意見を持っている。
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2019年2月 8日 (金)

世界的な仕事を成し遂げるプロの仕事に触れる

 東京侍の提言:一流の仕事を成し遂げる人々に触れることは大変刺激になることであ
東京侍とは:http://tokyosamurai.jp/

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 これは、東京青山で行われた水の波紋(1995年5月22日)のイベントに同行させていただいた時に、世界的現代アートのキュレーター、ヤン・フートさんからもらった名刺とサイン。
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次に、北京オリンピックの開会式に花火の演出をした國強さんの名刺とサイン。

私が一対一でお話しをしたとき(1995年6月30日)、彼は日本語がとても上手でした。

当時日本の土浦にアトリエがあると話しをしていました。温和な感じが印象に残っています。

2018年11月24日 (土)

ふるさと納税の返礼品は、新嘗祭の奉納品を参考に!

勤労感謝の日、明治神宮は平日の2倍の参拝者があった。その半分以上は外国の人である。そして回廊には、新嘗祭の奉納品が全国から大集合していた。全国各地の特産品・農産物が一目で分かる絶好の機会だ。
地域の特性を知るには、ふるさと納税の返礼品よりも、こちらの方がたいへん勉強になる。それは本物の特産品だからだ。

ふるさと納税の返礼品は、こうした新嘗祭の奉納品を参考にして欲しいものだ。

本日は結婚式も多く、その行列が何組も目の前を通り過ぎた。さぞお日柄も良いのであろう。

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2018年11月 3日 (土)

鹿児島における椋鳩十さんの足跡を知る

元鹿児島県立図書館長・動物文学作家・椋鳩十(長野県喬木村出身)の愛したうなぎ屋でうな重を堪能してきました。

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彼の代表作「片耳のおおしか」「大造じいさんとガン」などが、小学校の教科書に収録。

屋久島の鹿を題材にした片耳の大鹿は、子供の観察眼を養う。
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椋鳩十がかって勤務していた鹿児島県立図書館・館長室(今は県立博物館)に、特別に入室が許され、館長室で記念写真を撮ってもらいました。
館長室の背景の絵は、桜島の大正年間の大噴火だそうです。
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細内 信孝

行ってきました鹿児島へ。食べてきました山形屋食堂の焼きそばを。地域づくりの話しをしてきました鹿児島国際大学附置地域総合研究所で。学んできました西郷どんの『敬天愛人』を。

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