東京郊外に競合している大型スーパーがある。
一つは単に安い定番品を売っているところ、もう一方は安くて美味しいという付加価値を付けた総菜品と自社ブランドの日配品(PB)を目玉(一定品質を維持して安価)に、増収増益を続けている勢いのある大型スーパー。
しかし増収増益を続けている背景には秘密がある。それは単に物を売っているお店よりも日配品が5円~15円ほど高いのである。よく比較してみないとわからないことである。それでもコンビニよりも安いからわからないのである。
手づくりの美味しい総菜品やほかのスーパーの定番品よりも安い価格に設定されているPB品に引きつけられて食品を買ってしまうところにその理由がある。チラシの宣伝も消費者目線を導入し季節感や産地ブランドを強調している。さらにスマホを活用し顧客との交流を図っている。
また近所の主婦をスタッフに採用し、やる気と責任感を引き出す仕掛けがあることも忘れてはならない。後ろには有機野菜の宅配業や地域密着のコンビニが迫っている。
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我、身体は五尺足らずの小身だが、心意気はそのまま、義に熱い下野の農民だ(意訳)。
飾らない、問題の本質から逃げない。
全身で受け留める田中翁らしい座右の銘だ。
SDGsのない時代、足尾、渡良瀬川流域、谷中村の再生復活を訴え続けた元衆議院議員の農民・田中翁の扇面だ。
彼の葬儀には近隣の農民3万人が参加したという。
きれいごとではなく、こうした身近な事例からSDGsを話していこう。
そして、みんなで21世紀の足尾わたらせ環境博をやってんべ
⇒ http://cbhakase.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-e69c.html
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私が東京三鷹市の商工振興対策審議会委員(平成13年~平成25年までの12年間) をしているころ、三鷹市では市民と行政、学校創意のコミュニティ・スクール、連雀学園が立ち上がった。
その開園時のパンフレットがこれだ。
このパンフレットは12年前のもの、平成20年(2008年)4月3日の日付と1中学校、3小学校の連名が印象的だ。
おおむね1中学校(人口1万人に1校)には2つの小学校(人口5千人に1校)がついている。
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そして私のコミュニティ・スクール(プログラム)がこれだ。
愛媛県西予市における小学生を対象にしたもの
青森県五所川原市の県立金木高校における総合学習(2年間)で講義したもの(中学高校コース)
そして7つの大学、大学院の兼任講師、客員教授時代に講義したものがこれ
最後に地域の定年退職者、退職予定者を対象に講義したもの(シニアコース)
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これらは、三鷹市の商工対策審議会委員時代にコミュニティ・スクールを意識して構想、開発、実行したものだ。
地域において、こうしたフルラインで各コースを用意したコミュニティ・スクールはまだないだろう。
我が「町の学校」で実施しているので、関心のある方はぜひ当社まで問い合せをして欲しい。
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もっと知りたい方は、
まちの学校のコミュニティ教育
https://123noriko.wixsite.com/machi/blank-1
をクリック!
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地域再生の手法はいろいろあるが、
当ブログの当欄では、コミュニティ・ビジネスの手法を紹介する。
詳しくはこちら→地域再生の手法
*筆者は右から3番目のジャンパー姿
*住民主体の地域経営で英国を訪問した使節団メンバーたち
*英国ロンドンのブロムリー・バイ・ボー地区の教会にて筆者写す
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