東京郊外に競合している大型スーパーがある。
一つは単に安い定番品を売っているところ、もう一方は安くて美味しいという付加価値を付けた総菜品と自社ブランドの日配品(PB)を目玉(一定品質を維持して安価)に、増収増益を続けている勢いのある大型スーパー。
しかし増収増益を続けている背景には秘密がある。それは単に物を売っているお店よりも日配品が5円~15円ほど高いのである。よく比較してみないとわからないことである。それでもコンビニよりも安いからわからないのである。
手づくりの美味しい総菜品やほかのスーパーの定番品よりも安い価格に設定されているPB品に引きつけられて食品を買ってしまうところにその理由がある。チラシの宣伝も消費者目線を導入し季節感や産地ブランドを強調している。さらにスマホを活用し顧客との交流を図っている。
また近所の主婦をスタッフに採用し、やる気と責任感を引き出す仕掛けがあることも忘れてはならない。後ろには有機野菜の宅配業や地域密着のコンビニが迫っている。
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我、身体は五尺足らずの小身だが、心意気はそのまま、義に熱い下野の農民だ(意訳)。
飾らない、問題の本質から逃げない。
全身で受け留める田中翁らしい座右の銘だ。
SDGsのない時代、足尾、渡良瀬川流域、谷中村の再生復活を訴え続けた元衆議院議員の農民・田中翁の扇面だ。
彼の葬儀には近隣の農民3万人が参加したという。
きれいごとではなく、こうした身近な事例からSDGsを話していこう。
そして、みんなで21世紀の足尾わたらせ環境博をやってんべ
⇒ http://cbhakase.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-e69c.html
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