細内所長のコミュニティ・ビジネス探究

2025年2月22日 (土)

再び、地域デビュー応援講座のご案内

研究資料の断捨離の最中に2011年に地元稲城市で実施した地域デビュー応援講座のパンフレットが出てきました。

地域デビューの応援講座は人気の講座で、最初にぎょうせい社から細内信孝編著「団塊世代の地域デビュー心得帳」(2007年)という書籍を上梓し、すぐに愛知県岡崎市から講座開設の依頼がきました。その後、山武市、連合栃木、塩尻市、東大和市など、多くの自治体から講座開設の依頼が来たものです。

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参加されたみなさんは、地域コミュニティで素敵にご活躍されているでしょうか?

☆彡

2024年12月17日 (火)

私の小さな社会貢献活動、著作54冊-所蔵数86冊を稲城市立図書館6館で寄贈達成

先日地元東京稲城市図書館に拙著・研究報告書を納めてきた。これで著作件数は54件を超え、稲城市内6館すべてで所蔵されている拙著・研究報告書の数は、とうとう86冊となった。

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*書棚にコーナーもできた

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我ながら小さな社会貢献活動の成果であり、誇りに思っている。大谷選手のホームラン数と盗塁数の50-50には比べようがないが、私なりに成し遂げた著作数54件-蔵書数86冊である。大谷流でいうならば、著作数並びに蔵書数は50-80というべきか。

エビデンス検証は:東京都稲城市(人口9万4千の町)の蔵書検索のOPACから細内の名前を入れて検索してみよう

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思い出:CBNの会合にスマートバレー公社のビル・ミラー教授を迎えて

思い出の写真は、1997年10月米国スマートバレー公社のビル・ミラー副会長(スタンフォード教授)を迎えてのCBN講演会の風景


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左端にエコマネーの加藤氏、MCは細内、右端にミラー教授と通訳者

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ミラー教授と通訳者

ミラー教授に墨田区の伝統工芸者片岡さん制作の日本屏風をお礼に差し上げたのが私の思い出に残っている。何を差し上げたら彼が喜ぶか、苦心したからである

☆彡

2024年12月14日 (土)

谷川俊太郎は「そして」という接続詞を残して‥‥

「そして」のそしては、私が続く

谷川俊太郎の鬼籍入りを風の便りに耳にして

彼の詩集「そして」を本棚から取り出した

 

そして

夏になればまた蝉が鳴く

花火が記憶の中でフリーズしている

遠い国はおぼろだが

宇宙は鼻の先

なんという恩寵

人は死ねる

そしてという接続詞だけを残して

 

私たちの人生は、「そして」の連続だ

私が、1996年から1998年の3年間にわたり、ヒューマンルネッサンス研究所在籍中に総合プロデュースし、自ら登壇したコミュニティとコミュニティ・ビジネスに関する公開シンポジウムの写真が、書斎の本棚から谷川の詩集とともにこぼれ落ちてきた。

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1996年当時は、髪の毛は黒グロであったが

そして今(あれから28年が経過した2024年現在)、私の髪の毛は真っ白となり

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2023年12月19日台北市の現代客家地域経済フォーラム(台湾客家委員会)にて基調講演を行う

日本国内や異国の地でも市民・住民、地域コミュニティの役に立つよう今も「そして」の講演を続けている

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2024年11月14日 (木)

私が監修したCB事例紹介の記事

私が監修したCB事例の記事を以下に紹介しよう

出典はすべて「ボンビバーン」しんくみ情報誌より

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☆彡

 

2024年11月 8日 (金)

2025地域デビュー応援講座

あなたの地域デビューを応援する講座の紹介です。

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#千葉県山武市のケース(チラシをクリックすると拡大します)

 

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#東京都あきる野市のケース(チラシをクリックすると拡大します)

 

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#神奈川県逗子市のケース(チラシをクリックすると拡大します)

地域で何かやりたい、郷土愛を育みたいと思案中、企画中の方に最適な講座の紹介です。

詳しくはCB総研までご相談ください

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2024年8月25日 (日)

ボランタリー経済の誕生と松岡正剛

私にとって、彼の著作、情報文化研究フォーラム 編『情報と文化 多様性・同時性・選択性』NTT出版、 1986年が知の人・松岡正剛さんとの初めての出会いであり、その後、ワーマン, リチャード・S『情報選択の時代』日本実業出版社、1990年(翻訳本)で彼の知を再確認し、そして1994年に私がヒューマンルネッサンス研究所(HRI)の主任研究員として転籍してから、転籍先のHRI(オムロンの研究所)での研修会でご本人にお会いし、日本の花鳥風月について議論したのも懐かしい思い出である。煙草と講義の際のペットボトルが似合う方(当時ペットボトルの水は一般化しておらず、それを要求するのは稀)でした。

また、その年に通産省の「ボランタリー経済の誕生、自発する経済とコミュニティ」という珍しい委員会で、座長の下河辺淳さん、金子郁容さん、委員会の事務局(会社)として松岡さんらとお会いしてから、早30年が経過している。当時下河辺さん、そして金子さんにもお世話になった。

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今回の松岡正剛さんの訃報に接し、私の情報学、情報財、そしてボランタリー経済、コミュニティ論、コミュニティ・ビジネス等の研究過程(その成果が、写真に映る私の書籍(41冊)であり、東京都稲城市立中央図書館で所蔵されている)において、大変勉強にそして励みになったことを記して、ご冥福をお祈りする。

合掌 細内信孝

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2024年8月 4日 (日)

ベンチャービジネスの生みの親

昨8月3日、全国紙の訃報欄にベンチャービジネスの第一人者・清成先生(中小企業論)の記事が掲載されていた。

一般的には、法政大学の元総長といった方が通りが良いだろう。

私が清成先生とはじめて名刺交換をさせていただいたのは、当時金融機関の研究所に勤務しているときであり、ある委員会の事務局をその研究所が担当していたからだ。

何度かオブザーブで委員会を傍聴させていただいたが、清成先生の温厚な人柄が今でも印象に残っている。

その後、私が法政大学大学院政策創造研究科にコミュニティ・ビジネス論の兼任講師として招かれたが、清成先生とは全く違うルートからのお誘いだったが、ベンチャービジネスとコミュニティ・ビジネスの研究縁から喜んで講師(6年間在職)をお引き受けした。

ご冥福をお祈りする。

合掌

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2024年7月18日 (木)

現在細内所長の旅日記は、1535回を迎えました

この旅日記ブログは、2007年からスタートし、2024年7月現在、17年目を迎えています。

現在は、コミュニティ・ビジネスの探求や人生の旅風景を思い出し、気のおもむくままに当欄にアップしています。

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さいとう工房への視察に法政大学院生を引率(当時法政大学院兼任講師)

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法政大学院での授業(コミュニティ・ビジネス論を担当)に斎藤省氏を招き、実演していただく

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インドへは、人間ガンジーの探究、インドの文化風土の研究にも向かった

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2024年7月12日 (金)

復刻版絵本から現代社会を読む、「コミュニティ・ビジネスはまちにやさしい仕事」だった

写真は、復刻版の絵本と細内信孝・木村政希「コミュニティ・ビジネスはまちにやさしい仕事」『地域情報』北海道東北開発公庫 No.241 1999年5月 p.9-10 である。

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1999年3月絵本を発行

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絵本作成のためのパリアート調査(1998年)

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25年前(1999年)に上梓したこの絵本は、まさに現代の地域版SDGsを先取りした持続可能な地域社会のコンセプトを解説した絵本だった

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